小学校では「答えを見てはいけません」と
言われることが多いですね。
時々、学校の先生が模範解答を預かっていて
自分で丸付けもできないことがあります(^^;)
(実際、中1から入塾した生徒たちは
最初「答えを見てはいけない」と
思い込んでいますし
保護者の方も「答えを見ちゃいけない!」と
思っている方が結構いらっしゃいます)
だからまんてんトラストでは最初に
「遠慮なく答えをみよう!」
と指導することから始まります。
するとほとんどの子が
「え!?答え見ていいんですか?!」と
びっくりします。
私は逆に
「え!?答え見ないで
どうやって勉強してるの?!」
と聞きます(笑)
そもそもなぜ学校で答えを見てはいけない
(模範解答を回収しちゃう)のか。
それは
答えを見て丸写しだけして
提出する子がいるから
です。
つまり、答えを見るのが悪いんじゃなく
答えをただ丸写ししているだけ
なのが問題です。
だけど仕方ないんです。
だって、模範解答の正しい使い方を
知らないんだから。
(だからこのブログを見て、単純に
「答えを見ていいよ」と言うと
丸写しして終わる危険性がありますので
要注意です)
正しい答えの見方
模範解答の使い方=勉強の仕方
を教えなければ効果は出ません。
まんてんトラストは
答えを教えない塾です。
答えは聞かなくたって
模範解答に書いてありますからね。
模範解答も見ずに質問する子には
「模範解答見たかい?
そこに答えは書いてあるよ」と
伝えます。
その上で
その答えをただ丸写しするんじゃなく
どうやって考えたら
自分の力でその答えを導き出せるか
模範解答を使って
理解度チェックを行い
できないことをできるようにする
勉強の仕方を教えています。
それさえわかれば
模範解答を使って
どんどん勉強できる頭になります。
そうなると「質問」が変わります。
「先生わかりません」ではなく
「ここまではわかりました。
でもここがなぜこうなるのかわかりません」
になります。
これを身につければ
5教科の勉強だけじゃなく
日常の様々な問題に対しても
事例、先例を見て
「どうやったら自分にも
あれができるようになるんだろう」
と考える思考力と
わからないことを質問できる力が
身につきます。
これこそが自立型思考です。
どんどん答えを見て学ぶ
「模範解答学習法」と
間違いを宝物に変える
「お宝ノート作成術」
この二つで、自立型学習を進めていきます。
模範解答活用学習法に興味のある方は↓