勉強が関係ないと思っている子

学習

「私の夢には勉強関係ないから

中学校の勉強なんてやらなくていい」

時々おります。中学校入学を前に

こういう発言をする6年生。

(6年生だけじゃないですが)



もし、お子さんがこの発言をしていたら

「要注意」です。


本当はそう思っていないのに

カッコつけて(いるつもりで)

言っているだけなら

まだいいのですが


自分の夢に勉強が関係ない

本気で思っているとしたら

早めにこの考え方を変えないと

もったいないのです。


おそらく「勉強」を誤解しています。

どういうことかといいますと

「国語・数学・理科・社会・英語の

テストで点を取ることが勉強」

と思っている危険性があります。


だから

「自分の夢には国語数学理科社会の

教科書に書いてあることは使わないから

必要ない!」

と思っているわけです。

だって

・動詞形容詞形容動詞がわからなくても

日本語は話せる

・因数分解なんて使わない

・化学式?実験するわけじゃないし必要ない

・海外で働くつもりもないから英語はいらない

まあ・・・確かにそう言われると

一理あるような気もします。

ちなみに私も

子供の頃こんなふうに考えたことがあります。

(単純に勉強したくなかっただけです)




さて、もしもお子さんが

こんなふうに言っていたら

なんと答えますか?



「そんなことない、勉強は必要だよ!

今やらないと後悔するよ

お母さんだってやっておけばよかったって

後悔してるんだから!」


なんて言ったって

「大丈夫、私は後悔しないし必要ないから」

と言われるのがオチです。




つまり、勉強が必要かどうかを

話しても効果がないのです。



もっと、根本的な問題があります。



勉強とは

「必要か必要ではないか」ではなく

どう使うかです。


そこを理解するには

まずはお子さんの

「考え方」を変える必要があります。

まんてんトラストでは

勉強する前に「学び方」を伝えています。

いよいよ中学校へ進学するお子さんには

一人でも多く

「勉強」が嫌なものではない、という状態で

入学して欲しいなと思います。

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